これまでのいくつかの投稿にて、つぶやいているように、一昨年の冬、とある病気に罹患し、昨年の2月から3月にかけて手術のための入院をした。
私が入院生活を送っている中、私以外のゼミ生は卒業論文研究について取り組んでいる。
その事実に、焦りと不安しか抱くことができなかったあの日々から、1年弱が経った。
無事、卒業論文を提出した。
スタートダッシュに遅れた私は、その遅れを挽回しようと必死に文献を読み漁った。
しかし、全てが順調に進んでいったわけではない。
私は何を追究したいのか、分からなくなり、右往左往する日々。
論文として執筆する際、どのように表現していけば<よい>のか、悩みながらキーボードをたたく日々。
バタバタと調査の準備や調査当日を走り抜けた日々。
年末年始に帰省した際も、家族や親戚との時間を少しだけ論文執筆に割いた日々。
その他、様々な日々を経て、卒業論文の提出というゴールテープを切ることができた。
私が卒業論文を完成させることができたのは、紛れもなく、様々な方々のおかげである。
ここで個人名を挙げることはさすがに控えるが、私の卒業論文研究にご協力及びご指導くださった方々への、心からの感謝を忘れずにいたい。
口頭試問と研究発表会が残されているが、一つの大きな山は乗り越えたので、残された山も乗り越え、3月の卒業式を迎えられるよう、過ごしていきたい。