しんちゃん先生のつぶやきブログ

-日々の出来事や想いの記録-

大阪遠征に行ってきた

教採二次試験の翌日、大阪遠征のため、朝早くに大阪へ発った。

 

大阪遠征とは、私が所属するゼミの恒例行事である。

具体的には、指導教員がO大学において集中講義として開講する講義に聴講参加する。集中講義が全日程終了した翌日と翌々日は、指導教員の地元近くの大阪と姫路を満喫するという全7日間にわたるイベントである。

教員採用試験の二次試験の日程が大阪遠征の日程と重なってしまったため、私は途中参加することとなった。

 

O大学の学生と一緒に学ぶことができた集中講義は、日頃実践志向である私にとって、研究的視点で教育をとらえる貴重な機会になった。

また、自身の卒業研究についての鋭い指摘も頂くこともでき、ありがたい機会を提供していただいた。

 

大阪観光では、三店舗のたこ焼きを食べ比べし、本場のたこ焼きの素晴らしさに感動した。

 

姫路観光では、姫路城に行き、その美しさに、終始そのロマンに心が踊っていた。

偶然特別公開されていた場所に入ることもできたことも、最高の思い出となった。

夕食では、生まれて初めて飲む日本酒を片手に、指導教員や友人と本音で語り合った。

 

教採二次試験翌日で疲れていること、

思考のレベルが高いO大学の学生と学ぶ中で生まれた焦りや苦しさがあったこと、

など、実は大阪遠征に来たことを悔やんでしまう瞬間もあった。

しかしながら、それらの全てがネガティブなものではなく、視点を変えてみると、そこに学びとして得られる側面がある。

そのことに、大阪遠征中に私自身でたどり着くことができたことは、一つ私の成長であると思う。

 

私にとって大阪遠征は、一言で表現することが決してできない感情、「苦しさ」も「楽しさ」もその他の感情も複雑に絡み合た感情で満たされたという意味で、非常に充実した5日間であった。

 

集中講義における学びや私の卒業研究に対する指摘、大阪と姫路観光での思い出は、また時間が確保できたときにつぶやくことができたらと思う。

 

大学生活最後の夏休み、非常に忙しいが、その分大学生活の中で一番充実した夏休みであると感じる。

このつぶやきを書いている明々後日から、第二免許のための教育実習が始まる。

今年度の教育実習では、どのようなドラマが待っているのだろうか。

「苦しさ」に間違いなくぶつかるであろうが、その中にある「楽しさ」を見出し続け、子どもたちとともに10日間を生きていきたい。